2008年02月07日

ミドリカワ書房

プロ野球、各チームともキャンプでのステキなネタが入ってきている昨今ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? とりあえず、本格的なシーズンインまではヨタ中心でお届けします。なんやかんやで広く浅く遊んでいきたいと思う欲張りさんであります( ´∀`)

さて、今日のオンガクネタは、好きだの嫌いだの別れただのそんなの関係ねぇだのという普通のアーティストが題材にしそうなモノではなく、人間の汚らしさwとか、男女間のいやらしさwだとか、普通はまず扱わないであろう題材を思い切り軸に据える、文学系ミュージシャン「ミドリカワ書房」のお話であります。

知っている人は知っているけれど、知らない人はあまり知らないアーティストを何かのきっかけで知って、自分のツボにしっくりきた時って本当に嬉しいんですよ。この辺はミドリカワ書房もそんなアーティストの一人なんです。


でも、初めて知ったときと今では印象が全く違ったりするのですが……w

私が彼の曲を初めて聴いたのは「文藝ミュージシャンの勃興」と言うコンピレーションに入っていた「それぞれに真実がある」でした。元々は東京60Wattsの「外は寒いから」が手元に欲しくて買ったのですけど、なんか心にフックがかかる「それぞれに真実がある」が気になっていました。歌詞を見て「離婚」がテーマだと言うことを知り、文藝ミュージシャンと言うコンピレーションに納得した私でありました。なお、当時は緑川伸一名義。後にミドリカワ書房として認識する前、2002年末ごろの出来事であります。

時は流れて2006年。ボケーッとスペースシャワーTVで当時好きだった番組「熱血!スペシャ中学(Super Butter Dog/100sの池ちゃんのネタやBeen BagのYUMI姉さんのコーンロウが今でも大好きですw)」を見ていたんです。そこで出演していたのがミドリカワ書房氏。番組の最後の方にクラスメイトの近況的にライブ情報PVが流れていたのですよ。そこで知ったのが「リンゴガール」と言う歌。漫画家の兄ちゃんが住んでるアパートの隣の女の子のことを歌った歌なのですが、なんかこう曲とか歌詞とかが私のツボだったのですよ。あと、PVに出てた女の子もツボだったのはナイショですw とりあえず、局にCDがあったので、番組ではすぐにO.A.したような、そんなキオク。

そんなこんなで去年の秋頃にようやく「みんなのうた2」を購入。
みんなのうた2(初回盤)(全曲PV収録DVD付)
ミドリカワ書房 劇団ひとり
桜桃社 (2007/02/21)
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みんなのうた2/ミドリカワ書房
1.行きたい、けど
2.心
3.命の尊さ
4.ドライブ
5.僕のお爺ちゃん
6.恍惚の人
7.大変なんだぞ
8.OH!Gメン
9.若手俳優の逆襲
10.遺言
11.男復活祭
12.恋に生きる人
13.俺だよ、俺
14.上京十年目、神にすがる
15.必死に言い訳
16.昨日
17.粋じゃないね
18.リンゴガール
19.度々伝言
20.母さん
1も売り場にはあったのですが、2をチョイスしたのはやはり「リンゴガール」が収録されていたからと言う分かりやすいもの。とりあえずと言うことで「リンゴガール」を聞いた後、すべて通しで聞いてみました。


……なにこの深さ。


普通は愛だの恋だの相手がどうのとか、そんな流れになると思うんですよ。それが「リンゴガール」以外はほぼ皆無。むしろ、全体的に漂う「救われない人々の救われない行動」感。全体的な黒さが際だっています。しかも、黒い歌詞を優しげな声で歌い上げるってんですから、ねぇ。

「リンゴガール」な流れでそのまま行くんだと思っていた私はものすごい衝撃をうけると共に、独特の毒気を持つ世界観にやられてしまいました。自分がどうこうではなく、物語としての狂気やブラックさ加減ってのに抵抗感が無い人ですから、そういった意味でミドリカワ書房の曲はアタシの中のお気に入りに入ったわけであります。

※余談ですが、「母さん」を選曲リストにあげるものの、ディレクター(あたし)とプロデューサー(どすこいてじま)の最終協議で自重の方向に流れたことがあります。

曲間に挟まる劇団ひとり氏のショートコントもいい味を出していてw、ミドリカワ書房と劇団ひとりの組み合わせは深すぎるなぁ、なんていう風に思ってきいていました。曲だと安心安全なM18「リンゴガール」が別格でw、M4「ドライブ」M20「母さん」の黒さ、無駄にノリのいいM8「OH! Gメン」が好きかなぁ。M6「恍惚の人」はなんか寂しくなってしまうわけで……。


とまぁ、2を買ったあと、色々と旅行だ野球だなんだと入り用で、ようやく先月のお給金日に1の方を買いました。
みんなのうた + α
みんなのうた + α
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ミドリカワ書房 伊藤ミキオ 山下隆通 松浦晃久 茂木淳一 緑川伸一
ソニーミュージックエンタテインメント (2005/07/20)
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みんなのうた+α/ミドリカワ書房
1.〜乙女の1024色〜
2.顔2005
3.〜温かいキヌカツギ〜
4.笑って俺について来い
5.〜サムシング・フレッシュ〜
6.だまって俺がついて行く
7.〜Takanori Makes 朝帰り〜
8.それぞれに真実がある
9.〜同級生フォーエバ({万引き is 窃盗}チューン)〜
10.馬鹿兄弟
11.〜深い夜に割り増す〜
12.保健室の先生
13.〜花粉からにょきにょき〜
14.雄と雌の日々
15.〜多摩濡らす低気圧〜
16.ユミコ
17.〜茂木淳一のしらばっくれ大名〜P.N.カミキリムシ〜
18.居るんだ
19.〜NRH国際カンファレンス〜
20.チューをしよう
21.?シャイニーボーイDX?
22.真っ赤な太陽
23.?なまはげプロジェクト?
24.私には星が見える
2では曲間のコントを劇団ひとり氏が担当していましたが、1では茂木淳一氏が担当。これはこれで味があってなかなかですな、なんて言う印象でしょうか。2で黒さと深さを知っている状況ですから、なんちゅーか、聞いているだけでニヤニヤが止まりませんでしたよ。

M2の「顔2005」は本当に名曲だと思うし、M10「馬鹿兄弟」の何とも言えないもの悲しさとか、M14「雄と雌の日々の」のオチのアレげさとか、基本的な「救われない人の救われない行動」感はやっぱりミドリカワ書房でありました。


でね、2と1、共になんですけども、PV付きの商品を買ったんですよ。2の方はリンゴガール目当てではありましたが、それ以外にもグッと来るPVが多数だったんですよ。んで、1の方は歌付きのモノは基本的にすべてPVにするという豪腕さ。「顔2005」におけるミドリカワ書房氏の女装があまりにも綺麗すぎるのと、オチに向かっていく所の切り替えにゲラゲラ笑えるという……。ツボな人はとことんツボなんだろうなぁと思う今日この頃であります。


黒〜く

正し〜く

美し〜く


DHK 第三惑星放送協会なキモチがある紳士淑女には大受けなんだろうけど、引く人はドン引きどころの騒ぎじゃないだろうねぇと。この辺、本当に飛び道具なんだよなぁと感じつつ、車のHDDレコに入れるかどうかを本当に迷っていたりします。とりあえず、現状で入れないんだけどさ……w
posted by おさない at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | オンガク
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